特許

J-GLOBAL ID：200903010378792836

水中ポンプ

発明者： 土居 正人 ,  藤井 滋博
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-235738
公開番号（公開出願番号）：特開2000-064980
出願日： 1998年08月21日
公開日（公表日）： 2000年03月03日
要約：

【要約】【課題】 大型水中ポンプの運転時に高負荷・高温条件におかれる軸受を簡単な構造によって油浴潤滑・冷却することにより、軸受の高温化による焼付や焼損などを確実に防止し、従来は制限されていた大型仕様の製作が可能な水中ポンプを提供する。【解決手段】 回転軸7を電動機5のロータ6に固着した回転出力軸11と、羽根車8を固着したポンプ軸12との二軸に分割し、これら両軸11、12をカップリング13によりハウジング3の外部で同時回転可能に互いに接続する。回転出力軸11の両端部側をそれぞれグリース潤滑式の電動機側軸受14、15で回転自在に支持し、ポンプ軸12のカップリング13側と羽根車8側をそれぞれハウジング3の外側で油浴潤滑式のポンプ側軸受16、17で回転自在に支持するとともに、ハウジング3の外側にカップリング13およびポンプ側軸受16、17を油浴潤滑する潤滑油槽18を設ける。

請求項（抜粋）：

揚水路内に設置されるハウジングと、このハウジングのモータ収容部に収容した電動機と、この電動機のロータに固着した回転軸と、前記ハウジングの外側で前記回転軸の先端側に固着した羽根車とを有し、この羽根車の回転により吸い込んだ水を前記揚水路に揚水して吐出する水中ポンプにおいて、前記回転軸が前記電動機のロータに固着した回転出力軸と、羽根車を固着したポンプ軸との二軸に分割されているとともに、これら両軸を前記ハウジングの外部で同時回転可能に互いに接続するカップリングと、前記回転出力軸の両端部側をそれぞれ回転自在に支持する電動機側軸受と、前記ハウジング外で前記ポンプ軸の前記カップリング側と前記羽根車側をそれぞれ回転自在に支持するポンプ側軸受とを有し、前記カップリングおよびポンプ側軸受を油浴潤滑する潤滑油槽が設けられていることを特徴とする水中ポンプ。

IPC (4件)：

F04D 13/08 ,  F04D 29/04 ,  F16C 33/10 ,  H02K 7/14

FI (6件)：

F04D 13/08 J ,  F04D 29/04 R ,  F04D 29/04 J ,  F04D 29/04 B ,  F16C 33/10 B ,  H02K 7/14 B

Fターム (40件)：

3H022AA01 ,  3H022BA06 ,  3H022BA07 ,  3H022CA04 ,  3H022CA07 ,  3H022CA12 ,  3H022CA17 ,  3H022CA18 ,  3H022CA19 ,  3H022CA20 ,  3H022CA43 ,  3H022CA44 ,  3H022CA45 ,  3H022CA47 ,  3H022CA48 ,  3H022CA59 ,  3H022DA01 ,  3H022DA02 ,  3H022DA07 ,  3H022DA17 ,  3H022DA18 ,  3H022DA19 ,  3H022DA20 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011MA21 ,  3J011MA23 ,  5H607AA01 ,  5H607AA02 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607DD03 ,  5H607DD07 ,  5H607DD08 ,  5H607EE31 ,  5H607FF06