特許
J-GLOBAL ID:200903010380364256

樹脂組成物およびそれよりなる容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-061478
公開番号(公開出願番号):特開2002-265705
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】耐熱性、柔軟性、透明性、低温衝撃性、屈曲疲労性等に優れ、成形性に優れた樹脂組成物および医療用、食品用等に用いられる容器を提供する。【解決手段】強熱残分が0.1重量%以下である以下のエチレン・α-オレフィン共重合体[A],[B],[C](密度が0.920〜0.965g/cm3、MFRが0.1〜20g/10分、Mw/Mnが1.5〜3、n-ヘプタン抽出量が0.2wt%以下の[A]、密度が0.890〜0.920g/cm3、MFRが0.1〜20g/10分、Mw/Mnが1.5〜3、n-ヘプタン抽出量が10wt%以下の[B]、密度が0.900〜0.955g/cm3、MFRが0.1〜30g/10分、Mw/Mnが3〜8の[C])からなり、[A]と[B]の配合比が10:90〜60:40かつ[A]と[B]の混合物と[C]の配合比が90:10〜50:50である樹脂組成物を用いる。
請求項(抜粋):
下記のエチレン・α-オレフィン共重合体[A]、[B]および[C]よりなり、(1)エチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンの共重合体であり、(2)密度が0.920〜0.965g/cm3、(3)メルトフローレートが0.1〜20g/10分、(4)ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにより求められる重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.5〜3、(5)50°Cにおけるn-ヘプタン抽出量が0.2wt%以下、(6)日本薬局方に規定の強熱残分試験法による残分が0.1重量%以下であるエチレン・α-オレフィン共重合体[A]、(1)エチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンの共重合体であり、(2)密度が0.890〜0.920g/cm3の範囲であり、[A]の密度より小さい、(3)メルトフローレートが0.1〜20g/10分、(4)ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにより求められる重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.5〜3、(5)50°Cにおけるn-ヘプタン抽出量が10wt%以下、(6)日本薬局方に規定の強熱残分試験法による残分が0.1重量%以下であるエチレン・α-オレフィン共重合体[B]、(1)エチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンの共重合体であって、(2)密度が0.900〜0.955g/cm3、(3)メルトフローレートが0.1〜30g/10分、(4)ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにより求められる重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が3〜8であり、[A]、[B]のMw/Mnより大きい、(5)日本薬局方に規定の強熱残分試験法による残分が0.1重量%以下であるエチレン・α-オレフィン共重合体[C]、エチレン・α-オレフィン共重合体[A]とエチレン・α-オレフィン共重合体[B]の配合比(X)が10:90〜60:40かつエチレン・α-オレフィン共重合体[A]とエチレン・α-オレフィン共重合体[B]の混合物とエチレン・α-オレフィン共重合体[C]の配合比(Y)が90:10〜50:50であることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/08 ,  B65D 1/09 ,  C08J 5/00 CES
FI (3件):
C08L 23/08 ,  C08J 5/00 CES ,  B65D 1/00 A
Fターム (22件):
3E033BA14 ,  3E033CA01 ,  3E033CA07 ,  3E033CA18 ,  3E033FA03 ,  3E033GA02 ,  4F071AA14 ,  4F071AA17 ,  4F071AA18 ,  4F071AA19 ,  4F071AF02 ,  4F071AF24 ,  4F071AF45 ,  4F071AH05 ,  4F071BA01 ,  4F071BB05 ,  4F071BB13 ,  4F071BC04 ,  4J002BB05W ,  4J002BB05X ,  4J002BB05Y ,  4J002GG01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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