特許
J-GLOBAL ID:200903010381569293

視覚障害者誘導システム、指向性波受信器、指向性波送信装置、及び、視覚障害者誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379126
公開番号(公開出願番号):特開2003-178391
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 誘導中の視覚障害者の進行方向が逸れた場合、補正すべき方向を容易に判断できるようにする。【解決手段】 視覚障害者誘導システムは、近赤外線12を送信する指向性波送信装置と、視覚障害者に携帯されて近赤外線12を各受信部15-1〜3で受信する指向性波受信器13とを備える。指向性波受信器13は、中央受信部15-1、左受信部15-2、右受信部15-3を、それぞれの各受信領域が重複するように、方向を相異させて取り付けており、各受信部15-1〜3の受信状態を比較して誘導側に対する方向を特定する。方向が誘導側から逸れている場合、補正信号を出力し、視覚障害者は補正信号により補正すべき向きを判断する。
請求項(抜粋):
指向性波の送信を行う指向性波送信装置と、該指向性波の受信が可能な受信領域を有する受信部及び該受信部での受信に応じて視覚障害者誘導用の誘導信号を出力する信号出力部を含む指向性波受信器とを備える視覚障害者誘導システムにおいて、前記受信部は複数であり、前記複数の受信部は、各々の受信領域の一部を相互に重複させて夫々相異する方向に向けて設けてあり、前記指向性波受信器は、前記複数の受信部の受信状態の夫々の比較を行う比較手段と、該比較手段の夫々の比較により、前記指向性波送信装置の相対方向に対する方向の特定を行う方向特定手段と、該方向特定手段の特定に応じて誘導方向を補正する補正信号を出力する補正出力手段とを備えることを特徴とする視覚障害者誘導システム。
IPC (3件):
G08G 1/005 ,  A61F 9/08 305 ,  G09B 21/00
FI (3件):
G08G 1/005 ,  A61F 9/08 305 ,  G09B 21/00 A
Fターム (2件):
5H180AA23 ,  5H180BB02

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