特許
J-GLOBAL ID:200903010382302436

サスペンションレールの引出取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332778
公開番号(公開出願番号):特開平7-184729
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】作業者一人でも引出しをサスペンションレールの内側レールに簡単かつ確実に取り付け得るようにする。【構成】内側レール6の後部および前部にそれぞれ前向爪64および上向爪65を突設し、引出し3の後部および前部にそれぞれ前向爪64に前後方向から係脱する後方開口部32および上向爪65に上下方向から係脱する下方開口部33を形成する。また、この引出し3の後端部に外側レール4の上縁42に係接するスライダ35を形成しておく。そして、内側レール6を外側レール4内に略完全に没入させた状態で、引出し3のスライダ35を外側レール4の上縁42に係接させて引出し3の後部を内側レール6の後部にまでスライド移動させ、後方開口部32を前向爪64に係合させた後、引出し3を若干後傾姿勢から略水平となる姿勢にまで前部を落とし込んで、下方開口部33を上向爪65に係合させる。
請求項(抜粋):
内側に開口するチャンネル部材状の外側レールと、この外側レールの内側にスライド可能に装入されその側壁の後部および前部で引出しの側壁の後部および前部を担持する内側レールとを具備してなるサスペンションレールにおいて、内側レールは、後部に第1の係合部を有するとともに、前部に第2の係合部を有しており、引出しは、後端部に外側レールの上縁に係接する下向ガイド面を有するとともに、後部に前記第1の係合部に対して前後方向から係脱する第1の被係合部を有し、さらに前部に前記第2の係合部に対して上下方向から係脱する第2の被係合部を有しており、内側レールを外側レール内に略完全に没入させた状態で、引出しの下向ガイド面を外側レールの上縁に係接させて該引出しの後部を内側レールの後部に合致する位置にまでスライド移動させ、第1の被係合部を第1の係合部に係合させた後、引出しを若干後傾させた姿勢から略水平となる姿勢にまでその前部を降下させ、第2の被係合部を第2の係合部に係合させてなることを特徴とするサスペンションレールの引出取付構造。

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