特許

J-GLOBAL ID：200903010386706701

ハロゲン化銀写真感光材料用支持体の製造方法およびハロゲン化銀写真感光材料

発明者： 塩崎 茂
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-084066
公開番号（公開出願番号）：特開平9-274277
出願日： 1996年04月05日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 本発明の目的は、PET支持体の有する優れた熱的、機械的、物理的、化学的、光学的特性を損なわず、寸法安定性に優れた、しかも巻ぐせカールの少ない、作業性、取扱い性に優れたハロゲン化銀写真感光材料用支持体、その製造方法および該支持体を用いたハロゲン化銀写真感光材料を提供することにある。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを主構成成分とし、互いに異なる共重合成分の割合を有するポリエチレンテレフタレートが少なくとも二層以上積層された積層支持体であって、該支持体の最外層を構成する層の共重合成分の割合の差が2モル%以上15モル%以下である積層支持体からなる、温度膨張係数が25×10-6cm/cm/°C以下、湿度膨張係数が15×10-6cm/cm/%RH以下のハロゲン化銀写真感光材料用支持体の最外層を構成する2層のうち、共重合成分の割合の少ない層側に、少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、ロール状に巻かれて使用されるハロゲン化銀写真感光材料。

請求項（抜粋）：

ポリエチレンテレフタレートを主構成成分とし、互いに異なる共重合成分の割合を有するポリエチレンテレフタレートよりなる層が少なくとも二層以上積層された積層支持体であって、該支持体の最外層を構成する層の共重合成分の割合の差が2モル%以上15モル%以下である積層支持体からなる、温度膨張係数が25×10-6cm/cm/°C以下、湿度膨張係数が15×10-6cm/cm/%RH以下のハロゲン化銀写真感光材料用支持体の最外層を構成する2層のうち、共重合成分の割合の少ない層側に、少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、ロール状に巻かれて使用されるハロゲン化銀写真感光材料。

IPC (11件)：

G03C 1/795 ,  B29C 55/12 ,  B32B 27/36 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08J 7/00 301 ,  C08L 67/00 LNZ ,  G03C 1/81 ,  G03C 3/02 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00

FI (8件)：

G03C 1/795 ,  B29C 55/12 ,  B32B 27/36 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08J 7/00 301 ,  C08L 67/00 LNZ ,  G03C 1/81 ,  G03C 3/02 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 写真用支持体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-228269   出願人：コニカ株式会社, 鐘紡株式会社
• 写真用支持体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-076047   出願人：コニカ株式会社
• 写真感光材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-061192   出願人：コニカ株式会社