特許
J-GLOBAL ID:200903010387014137

DC/DCスイッチング・コンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143720
公開番号(公開出願番号):特開平10-327577
出願日: 1990年11月14日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 零電流スイッチングまたは零電圧スイッチングを行い、大幅にスイッチング損失を低減することを目的とする。【解決手段】 1次巻線と第1の2次巻線とを備えた第1の変圧器30と、寄生容量34を含み、前記1次巻線へ電力を選択的に供給する第1スイッチング手段35と、前記1次巻線に接続された、第1及び第2の電極を備えた第1の容量性素子と、寄生容量33を含み、前記第1の容量性素子と直列に接続されて、第1のノードXと、第2のノードとの間に接続された、前記第2のスイッチング手段32と、前記第1の2次巻線の第1の端子にその一端が接続された第1ダイオード37と、前記第1の2次巻線の第2の端子にその一端が接続された第2のダイオード36と、前記第2のダイオードにその一端が接続されたインダクタ31とを有する。
請求項(抜粋):
DC/DCスイッチング・コンバータ回路であって、1次巻線と、第1の2次巻線とを備えた第1の変圧器と、固有容量を含み、前記変圧器の前記1次巻線へ、電源からの電力を選択的に供給するための第1スイッチング手段と、前記変圧器の前記1次巻線に接続された、第1及び第2の電極を備えた第1の容量性素子と、第2のスイッチング手段であって、固有容量を含み、直列に接続された前記第1の容量性素子と前記第2のスイッチング手段とが、前記1次巻き線に接続された第1のノードと、前記電源に接続された第2のノードとの間に接続された、前記第2のスイッチング手段と、前記変圧器の前記第1の2次巻線の第1の端子に接続された第1の端子と、第2の端子とを備えた第1ダイオードと、前記変圧器の前記第1の2次巻線の第2の端子に接続された第1端子と、前記第1のダイオードの前記第2の端子に接続された第2の端子とを備えた第2のダイオードと、前記第2のダイオードに接続された第1の端子と、第2の端子とを備えたインダクタとを有し、前記1次巻線が、前記第1のスイッチング手段がターンオンする前に、前記第1のスイッチング手段の前記固有容量を放電し、かつ(b)前記第2のスイッチング手段がターンオンする前に、前記第2のスイッチング手段の前記固有容量を放電するために、十分なエネルギーを前記変圧器が蓄えることのできるようにするべく十分なインダクタンスを有し、前記1次巻線と、前記第2の2次巻線とが、前記第1のスイッチング手段が開いている間に、電流が前記第1の2次巻線と前記第1のダイオードとを流れるような向きに巻かれていることを特徴とするDC/DCスイッチング・コンバータ回路。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02M 3/28
FI (2件):
H02M 3/155 Q ,  H02M 3/28 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-173349

前のページに戻る