特許
J-GLOBAL ID:200903010390392363
アンチロックブレーキ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194430
公開番号(公開出願番号):特開平7-047943
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】コイルが巻装されたボビンで囲繞されるガイド筒の両端部がヨークで磁気的に結合される複数の常開型および常閉型電磁弁が、共通の基体に取付けられるアンチロックブレーキ制御装置において、ヨークに過大な荷重が作用することを回避しつつ該ヨークのがたつきを防止し、磁気回路の密着性を向上して安定した磁気特性を得るとともに部品点数を低減する。【構成】各ハウジング37O は、基体34の一面34aに設けられた嵌合凹部50O に嵌合される弁ハウジング36O に、前記一面34aにほぼ面一となる段部45aを介してガイド筒35O の基端が連設されて成り、各ガイド筒35O をそれぞれ挿通させて剛性の磁性金属により形成される基板66が前記一面34aに締着され、各ガイド筒35O を囲繞するボビン42が、複数のコイル43に共通にして基板66に取付けられるヨーク44と基板66との間に挟持される。
請求項(抜粋):
非磁性部(48)を中間部に有して円筒状に形成されるガイド筒(35O ,35C )の基端が弁ハウジング(36O ,36C )に連設されて成るハウジング(37O ,37C )と、ガイド筒(35O ,35C )の軸方向いずれか一方側に固定される固定コア(38O ,38C )と、固定コア(38O ,38C )から離反する方向にばね付勢されてガイド筒(35O ,35C )内に収納される可動コア(39)と、前記弁ハウジング(36O ,36C )に設けられた弁座(40)への着座を可能として可動コア(39)に連設される弁体(41)と、ガイド筒(35O ,35C )を囲繞するボビン(42)に巻装されるコイル(43)と、該コイル(43)の少なくとも一部を覆って前記ガイド筒(35O ,35C )の両端部を磁気的に結合するヨーク(44)とをそれぞれ備える複数の常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )および常閉型電磁弁(VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )が、共通の基体(34)に取付けられ、各常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )がマスタシリンダ(M)および複数の車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)間にそれぞれ介設され、各常閉型電磁弁(VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )がリザーバ(191 ,192 )および前記複数の車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)間にそれぞれ介設されるアンチロックブレーキ制御装置において、固定コア(38O ,38C )が固定されるとともに可動コア(39)が収納された各ハウジング(37O ,37C )は、基体(34)の一面(34a)に設けられた嵌合凹部(50O ,50C )に嵌合される弁ハウジング(36O ,36C )に、その基体(34)の一面(34a)にほぼ面一となる段部(45a)を介してガイド筒(35O ,35C )の基端が連設されて成り、各ガイド筒(35O ,35C )をそれぞれ挿通させる複数の挿通孔(67)を有して剛性を有する磁性金属により形成される基板(66)が基体(34)の前記一面(34a)に締着され、基板(66)から突出した各ガイド筒(35O ,35C )をそれぞれ囲繞するとともにコイル(43)が巻装されたボビン(42)が、複数のコイル(43)に共通にして基板(66)に取付けられるヨーク(44)と前記基板(66)との間に挟持されることを特徴とするアンチロックブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/36
, F16K 31/06 385
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