特許
J-GLOBAL ID:200903010390999861

パネル用剛性補強材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312572
公開番号(公開出願番号):特開平10-140125
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 貯蔵安定性及び硬化性に優れ、必要であれば耐食性の懸念をさけるために電着塗装後にパネルに貼り付け、中塗り、上塗りなどの比較的低い焼き付け温度でも十分硬化して所定の性能を発揮することが可能なパネル用剛性補強材を提供する。【解決手段】 エポキシ樹脂混合物と、硬化剤と、カーボンブラックとを含有する1液加熱硬化エポキシ樹脂組成物から成るシート材の片面に、表皮材としてのステンレス又はアルミニウムの薄板を積層して成る剛性補強材である。
請求項(抜粋):
1液加熱硬化型エポキシ樹脂組成物から成るシート材の片面に、アルミニウム又はステンレス製の薄板を積層して成るパネル用補強材であって、上記1液加熱硬化型エポキシ樹脂組成物が、(1)液状エポキシ樹脂と固形エポキシ樹脂との重量比が1/9〜9/1のエポキシ樹脂混合物100重量部と、(2)次の一般式【化1】(式中のR1、R2は炭素数1〜5のアルキル基、Xは炭素数1〜5のアルキレン基を示す。)で表されるアミノ化合物とエポキシ樹脂とをアミノ基1当量につきエポキシ基1〜2当量の割合で反応させて得られるエポキシ-アミン付加物に対し、フェノール化合物を反応させて得られる硬化剤15〜35重量部と、(3)カーボンブラック1〜10重量部と、を含有することを特徴とするパネル用剛性補強材。
IPC (3件):
C09J163/00 ,  B62D 29/04 ,  C08G 59/50
FI (3件):
C09J163/00 ,  B62D 29/04 Z ,  C08G 59/50

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