特許
J-GLOBAL ID:200903010391793531

自動通報システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010362
公開番号(公開出願番号):特開平7-221860
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 集中監視センターより電話機のベルを鳴動させて、電気、水道、ガス等の遠隔検針や、種々の救急通報を行う為の端末装置を呼び出すリンギング通信方式を用いてデータローディング等を行う場合において、ベル鳴動の度にデータ通信であるか、あるいは通話要求であるかの判定を行うために自動通報装置を起動させることによる自動通報装置側の消費電流の増加を軽減させる。【構成】 電話機11のオフフックを検出するオフフック検出部7と、前記電話機11のオフフックにより電話回線12が閉結したときに流れる回線電流を検出する回線電流検出部4と、前記電話機11のベルの鳴動を検知するベル検知部3と、前記ベル検知部3の検知時間を制限するタイマー部10と、前記電話機11の通信の切り換えを行う回線切り換え部6と、電話回線12を通じて集中監視センター13とデータ通信を行う送受信部5と、外部機器14からの信号を制御部2へ入力する外部インターフェース部8と、これらを制御する制御部2と、これらの電源となる電源部9とで自動通報装置1を構成している。
請求項(抜粋):
電話機(11)のオフフックを検出するオフフック検出部(7)と、前記電話機(11)のオフフックにより電話回線(12)が閉結したときに流れる回線電流を検出する回線電流検出部(4)と、前記電話機(11)のベルの鳴動を検知するベル検知部(3)と、前記ベル検知部(3)の検知時間を制限するタイマー部(10)と、前記電話機(11)の通信の切り換えを行う回線切り換え部(6)と、電話回線(12)を通じて集中監視センター(13)とデータ通信を行う送受信部(5)と、外部機器(14)からの信号を入力する外部インターフェース部(8)と、これらを制御する制御部(2)と、これらの電源となる電源部(9)とで自動通報装置(1)を構成し、前記集中監視センター(13)より電話機(11)のベルを鳴動させて自動通報装置(1)を呼び出す際に毎時ジャストから一定時間の着信にのみ、着呼判定するための起動を制限させることを特徴とする自動通報システム。

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