特許
J-GLOBAL ID:200903010393407809

帯域フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096837
公開番号(公開出願番号):特開平8-316785
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】帯域幅の変化によらず、利得のほぼ一定した帯域フィルタを提供する。【解決手段】本発明の一実施例によれば、可変帯域幅直列共振フィルタ回路と並列共振フィルタ回路とを結合した中間周波数フィルタ用回路が提供される。可変出力インピーダンス増幅器によって、フィルタが駆動され、可変入力インピーダンス増幅器によって、フィルタの出力にバッファリングが施される。駆動装置の出力インピーダンスは、出力バッファの入力インピーダンスに追随させられる。帯域幅に対するフィルタの利得変化は、比較的わずかである。フィルタの雑音指数は低いままである。水晶の過励振を生じないように、狭い帯域幅では比較的小さい駆動電流が必要とされるので、該回路が水晶の非線形領域で動作することはない。LCフィルタは、水晶フィルタの負荷からの浮遊容量を調整する。
請求項(抜粋):
高インピーダンス出力を有する高出力インピーダンス増幅器と、該高インピーダンス出力とアースとの間に接続された第1の抵抗回路網と、一端が前記高インピーダンス出力に接続された直列共振器と、一端が前記直列共振器の他端に接続された第2の抵抗回路網と、低インピーダンス入力を有し、該入力が前記第2の抵抗回路網の他端に接続された低入力インピーダンス増幅器と、前記高インピーダンス出力と前記第2の抵抗回路網との間に接続されたスイッチ回路網と、を含む回路と、該回路に接続し、前記第1、第2の抵抗回路網のインピーダンスを変化させて、中間周波数帯域フィルタの帯域幅を変え、その一方で、利得を比較的一定に保つ働きをする並列共振器と、を備えて成る中間周波数帯域フィルタ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-278203
  • バンドパスフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-125197   出願人:ソニー株式会社
  • バンドパスフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-108199   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る