特許
J-GLOBAL ID:200903010396754410

最適設計支援装置、最適設計支援方法及び最適設計支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 竜平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005012892
公開番号(公開出願番号):WO2006-009026
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
本発明の最適設計支援装置は、各部の弾性変形を利用して、所定部位に与えられた荷重又は変位に対し、他の部位に所望の荷重又は変位を出力する構造物を設計するものである。つまり、出力される荷重又は変位を所望の荷重又は変位に近づけ、なおかつ構造物の大域的な剛性を高めるように、設計領域D内で初期の材料配置を変化させ複数の互いに異なる機能要素の有機的結合構造である機能構造FMを創成する機能構造創成部11と、前記機能構造FMを構成する各機能要素毎に、その機能に対応する実現可能な初期実形状ISを定める初期実形状設定部12と、前記初期実形状ISの各部が弾性変形をする範囲で、前記入力に対する前記所望の荷重又は変位に関連付けられた変位、荷重、応力又はひずみを所定の目標値に近づけるように初期実形状ISを変更する実形状変更部13と、を備えている。
請求項(抜粋):
各部の弾性変形を利用して、所定部位に与えられた荷重又は変位に対し、他の部位に所望の荷重又は変位を出力する構造物を設計するためのものであって、 前記構造物の設計領域とこの設計領域内の初期の材料配置とを定めるデータである設計領域データを格納している設計領域データ格納部と、 前記出力される荷重又は変位を所望の荷重又は変位に近づけ、なおかつ構造物の大域的な剛性を高めるように、前記設計領域内で前記材料配置を変化させ複数の互いに異なる機能要素の有機的結合構造である機能構造を創成する機能構造創成部と、 前記機能構造を構成する各機能要素毎に、その機能に対応する実現可能な初期実形状を定める初期実形状設定部と、 前記初期実形状の各部が弾性変形をする範囲で、前記入力に対する前記所望の荷重又は変位に関連付けられた変位、荷重、応力又はひずみを所定の目標値に近づけるように初期実形状を変更する実形状変更部と、を備えたことを特徴とする最適設計支援装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (3件):
G06F17/50 604A ,  G06F17/50 612H ,  G06F17/50 680Z
Fターム (2件):
5B046AA01 ,  5B046JA07

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