特許
J-GLOBAL ID:200903010400552445

電気自動車用半導体制御素子の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265290
公開番号(公開出願番号):特開平6-090506
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 車両への搭載が容易な電気自動車用半導体制御素子の冷却装置を提供する。【構成】 オイルポンプ68から吐出されたハウジング16内の潤滑油40を、半導体制御素子50が固設された冷却器52を通してハウジング16内へ戻す第1循環油路70および第2循環油路72が設けられる一方、トランスアクスル10のハウジング16は比較的大きな熱容量を備え、しかも車速風が直接当たる場所に配置されるため、半導体制御素子50が好適に冷却される。したがって、半導体制御素子50を冷却するために循環する潤滑油40を冷却するラジエータが不要となることから、比較的大きな形状のラジエータを放熱に有利なように外気と接触可能な位置に配置する必要があるため車両における搭載位置が比較的限定されること、およびラジエータの放熱効果を高めるためのファンを設けることがそれぞれ解消され、車両への搭載が容易となる。
請求項(抜粋):
電動モータの回転を変速する変速機と、該変速機を収容し且つ該変速機内を潤滑するための潤滑油が貯溜されるハウジングとを有するトランスアクスルを備えた電気自動車において、該電動モータの回転を制御する半導体制御素子を冷却する冷却装置であって、前記ハウジング内の潤滑油を圧送するオイルポンプと、前記半導体制御素子に発生する熱を吸収するために該半導体制御素子が固設された冷却器と、前記オイルポンプから吐出される潤滑油を前記冷却器を通過させて前記ハウジング内へ戻す循環油路と、を含むことを特徴とする電気自動車用半導体制御素子の冷却装置。
IPC (2件):
B60L 15/00 ,  H02M 7/04

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