特許
J-GLOBAL ID:200903010404946880

反射防止膜形成用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309726
公開番号(公開出願番号):特開平10-147739
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 屈折率が低くて、良好な反射防止効果を発揮することができるとともに、硬度が高くて耐擦過傷性に優れた反射防止膜を形成することのできる反射防止膜形成用組成物を提供すること。【解決手段】 反応性フッ素含有共重合体〔A〕と、加水分解性シリル基を有する反応性シランカップリング剤〔B〕とを反応させることにより得られる変性フッ素含有共重合体を含有する。
請求項(抜粋):
〔A〕ヘキサフルオロプロピレン20〜70モル%、ヒドロキシル基、エポキシ基、アミノ基およびカルボキシル基から選ばれる少なくとも1つの反応性基を含有する単量体1〜20モル%、並びにこれらと共重合可能な単量体10〜70モル%を含む単量体混合物を重合させることにより得られる、フッ素含量が40重量%以上、N,N-ジメチルアセトアミド中25°Cで測定される固有粘度が0.05〜2dl/gである、反応性基を有するフッ素含有共重合体100重量部に対して、〔B〕下記一般式(1)で示される、加水分解性シリル基を有するシランカップリング剤1〜50重量部を反応させることにより得られる、シランカップリング剤により変性されたフッ素含有共重合体を含有することを特徴とする反射防止膜形成用組成物。【化1】〔式中、R1 は、アルキル基、アリール基またはアルコキシアルキル基を示し、(OR1 )で示される3つの基は、それぞれ、同一であっても異なっていてもよい。Xは、エポキシ基、アミノ基、イソシアネート基、メルカプト基および(メタ)アクリロイル基から選ばれる、〔A〕反応性基を有するフッ素含有共重合体の当該反応性基と反応することのできる官能基を示す。〕
IPC (4件):
C09D127/20 ,  C08K 5/54 ,  C08L 27/20 ,  G02B 1/11
FI (4件):
C09D127/20 ,  C08K 5/54 ,  C08L 27/20 ,  G02B 1/10 A

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