特許
J-GLOBAL ID:200903010405016037

光硬化可能な樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314641
公開番号(公開出願番号):特開平8-169921
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高膜厚においても塗膜の表面と内部の硬化バランスに優れ、かつ高肉厚特性、耐久性、耐水性および研磨性に優れた塗膜を形成できる光硬化可能な樹脂組成物を提供する。【構成】 (A)ジシクロペンテニルマレート変性不飽和ポリエステル、(B)光重合性単量体および(C)光重合開始剤を含む樹脂組成物であって、(A)成分は、飽和多塩基酸(a)とα,β-不飽和多塩基酸(b)からなり、(b)成分の使用割合が(a)成分と(b)成分の総量に対して95〜30モル%の範囲でかつ(b)成分に対して1〜83モル%のジシクロペンテニルマレートを含む多塩基酸成分と、エーテルグリコール(d)とその他のグリコール(e)からなり、(e)成分の使用割合が(d)成分と(e)成分の総量に対して70モル%以下であるグリコール成分とを反応させて得られる光硬化可能な樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)ジシクロペンテニルマレート変性不飽和ポリエステル、(B)光重合性単量体および(C)光重合開始剤を含む樹脂組成物であって、(A)成分は、飽和多塩基酸(a)とα,β-不飽和多塩基酸(b)からなり、(b)成分の使用割合が(a)成分と(b)成分の総量に対して95〜30モル%の範囲で、かつ(b)成分に対して1〜83モル%の下記式〔1〕【化1】で示されるジシクロペンテニルマレートを含む多塩基酸成分と、エーテルグリコール(d)とその他のグリコール(e)からなり、(e)成分の使用割合が(d)成分と(e)成分の総量に対して70モル%以下であるグリコール成分とを反応させて得られ、その酸価が50以下、数平均分子量が500〜10,000の範囲であり、また(A)成分の配合量は(A)成分と(B)成分の総量に対して90〜20重量%の範囲であり、さらに(C)成分の配合量は(A)成分と(B)成分の総量に対して0.01〜10重量%の範囲である光硬化可能な樹脂組成物。
IPC (2件):
C08F283/01 NPD ,  G03F 7/027 512

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