特許
J-GLOBAL ID:200903010405199646

鉛蓄電池用隔離板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323055
公開番号(公開出願番号):特開2002-134093
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、隔離板の電気抵抗が低く、かつ弾力性を有することにより電池組立性の優れた隔離板及びその製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明の隔離板は、幅10〜50mmの不織布のシートを隔離基板の片面にシート幅より狭い幅で線状に少なくとも1条溶着することを特徴とする。このシートにより隔離板に弾力性を付与するものである。不織布の材質は隔離基板に溶着しやすいものがよく、特にPETが好ましい。また、接合個所は、電気抵抗を下げるため、シートの全面ではなく線状或いは点状又は網目状が好ましい。本発明の隔離板の製造方法としては、幅の広い不織布のロールから所定の幅寸法のシートに切断しながら、隔離基板に接合し、最後に隔離板としてロールに巻き取ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成繊維と無機粉体とを有する隔離基板上に、不織布のシートを2条以上接合したことを特徴とする鉛蓄電池用隔離板。
Fターム (8件):
5H021AA06 ,  5H021BB04 ,  5H021BB11 ,  5H021BB15 ,  5H021CC02 ,  5H021CC11 ,  5H021EE02 ,  5H021HH03

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