特許
J-GLOBAL ID:200903010406986900
位相同期回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003596
公開番号(公開出願番号):特開平10-200400
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】LSIの素子ばらつきやプロセスによるばらつき等によりPLLのループ利得が大きく変動しても、最適な範囲にループ利得を調節できるような手段を提供する。【解決手段】PLLのループ利得を切り換えることができる利得切換手段は利得切換端子を有し、利得切換端子は電源電圧,開放,接地の三状態いずれかをとる。ループ利得がばらつき、最適範囲から外れて帰還系が不安定になっても、三状態によりそれぞれチャージポンプ回路の出力電流を切り換えPLLの安定動作を補償する。
請求項(抜粋):
位相比較器と、前記位相比較器出力を電流に変換するチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路の出力を直流信号に変換するフィルタと、前記フィルタ出力で制御される可変発振器の負帰還回路で構成される位相同期ループ回路において、前記位相同期ループ回路のループ利得を切り換える利得切換手段を、前記チャージポンプ回路に設けたことを特徴とする位相同期ループ回路。
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