特許
J-GLOBAL ID:200903010408637571

位相同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088402
公開番号(公開出願番号):特開2000-286700
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】チャージポンプとループフィルタ間のチャージシェアによるPLL出力のジッタを低減し、かつ、PLLのループ帯域の広帯域化を可能にする。【解決手段】電流源1〜4と、位相比較器出力信号UP,UPB,DN,DNBによりオン・オフするスイッチS1〜S6とを用い、1段構成の演算増幅器10の出力に常に電流源が接続されるように切り替えると共に、電流源1、2とスイッチS1,S3の接続点の電位が一定となるように切り替える構成とする。【効果】浮遊容量の影響を抑圧できると共に、位相補償回路が不要なため、集積回路上の占有面積低減が図れ、PLLの広帯域化が可能となる。
請求項(抜粋):
2つの入力信号の位相差を検出する位相比較器と、位相比較器出力に対応して電荷の注入または吸引を行うチャージポンプと、チャージポンプ出力を帯域制限するループフィルタと、ループフィルタ出力を制御信号として発振周波数を制御できる電圧制御発振器と、該電圧制御発振器の出力を分周する分周器とを有し、分周器出力が位相比較器の一方の入力となるように構成した位相同期回路において、上記チャージポンプは、一端が電源に接続された第1の電流源と、該第1の電流源の他端に一端が接続される第1および第2のスイッチと、一端が接地電位に接続された第2の電流源と、該第2の電流源の他端に一端が接続される第3および第4のスイッチと、一端が電源に接続された第3の電流源と、該第3の電流源の他端に一端が接続される第5のスイッチと、一端が接地電位に接続された第4の電流源と、該第4の電流源の他端に一端が接続される第6のスイッチと、および、演算増幅器とから構成され、演算増幅器の正入力端子に第1および第3のスイッチの他端が接続され、演算増幅器の出力に第2、第4、第5、第6のスイッチの各々の他端が接続され、さらに、該演算増幅器の出力と負入力端子とが接続されていることを特徴とした位相同期回路。
Fターム (16件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC24 ,  5J106CC38 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106DD05 ,  5J106DD08 ,  5J106DD32 ,  5J106EE19 ,  5J106JJ08 ,  5J106KK08 ,  5J106KK25 ,  5J106KK37 ,  5J106KK38 ,  5J106KK40

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