特許
J-GLOBAL ID:200903010409798706

被覆成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341025
公開番号(公開出願番号):特開平9-176348
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 成形加工時の取扱を支障なく行える一方、表面硬度が高くて耐摩耗性に優れ、クラックの発生や傷付きを防止できて、外観も良好な高品質のプラスチック製品を得ることができる被覆成形品の製造方法を提供する。【解決手段】 可視光線、紫外線等の光、又はエックス線、ガンマ線、電子線等の放射線等により規定される活性エネルギー線を照射することによって硬化する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物と、加熱することによって硬化する熱硬化性樹脂組成物とが配合された表面処理剤を、成形用基材の表面に塗布して積層体を得、前記積層体に活性エネルギー線を照射して、前記表面処理剤を半硬化させ、その半硬化状態で、積層体を所定の形状に成形し、次いで、その成形された積層体を加熱して、前記表面処理剤を全硬化させる被覆成形品の製造方法。
請求項(抜粋):
可視光線、紫外線等の光、又はエックス線、ガンマ線、電子線等の放射線等により規定される活性エネルギー線を照射することによって硬化する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物と、加熱することによって硬化する熱硬化性樹脂組成物とが配合された表面処理剤を、成形用基材の表面に塗布して積層体を得、前記積層体に活性エネルギー線を照射して、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物成分を硬化させることにより、前記表面処理剤を半硬化させ、その半硬化状態で、前記積層体を所定の形状に成形し、次いで、その成形された積層体を加熱して、熱硬化性樹脂組成物成分を硬化させることにより、前記表面処理剤を全硬化させることを特徴とする被覆成形品の製造方法。
IPC (4件):
C08J 7/00 302 ,  B32B 35/00 ,  C08J 7/04 ,  G02B 1/10
FI (4件):
C08J 7/00 302 ,  B32B 35/00 ,  C08J 7/04 K ,  G02B 1/10 Z

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