特許
J-GLOBAL ID:200903010412231270

アクセス調停方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000798
公開番号(公開出願番号):特開平6-205019
出願日: 1993年01月06日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 アクセスの要求発生源と共有のリソースとのアクセス調停方式において、制御線および信号線をハードウエアとして省略する。【構成】 アクセスを行う組合せを小さいグループに分け、それぞれのグループで並行して競合調停演算を行う。【効果】 アクセスの要求発生源と共有のリソースの規模が拡大しても競合調停時間は増加しない。競合調停を低速かつ低消費電力の素子で実現できる。
請求項(抜粋):
アクセス要求を発生するN個(Nは2以上の整数)の要求発生源と、このアクセスの要求発生源に共有されたM個(Mは2以上の整数)のリソースと、前記N個の要求発生源が入力端子に接続され、前記M個のリソースが出力端子に接続されたN×Mの容量を有するマトリクススイッチ手段と、前記リソースの一つについて前記アクセスの要求発生源の複数からアクセス要求が発生しているときにその調停を実行する調停手段、およびその調停の結果により前記マトリクススイッチ手段の交点の接断を制御する接断手段を含む制御回路とを備えたアクセス調停方式において、前記制御回路の調停手段は、前記アクセスの要求発生源をその数(N)より小さい複数のグループに分割する手段と、前記リソースをその数(M)より小さい複数のグループに分割する手段と、分割されたこのリソースのグループと前記アクセスの要求発生源のグループとの一つずつの組合せを接続する交点のグループに着目しその着目した交点のグループ内で前記調停を実行する手段と、この着目する交点のグループを前記組合せを接続する交点のグループの全てについて時間の経過とともに循環させる手段とを含むことを特徴とするアクセス調停方式。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  G06F 13/366 510

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