特許
J-GLOBAL ID:200903010413203903

ガス密なスリーブ形管継手の接合素子を前処理するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187659
公開番号(公開出願番号):特開平5-187581
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 石油、ガス等を搬送するパイプを接合する接合素子がオーステナイト鋼であるときにも、多数回のねじ込みを可能とする。【構成】 潤滑材として、主成分が植物油、ホワイト油であり、固体成分がケイ酸塩、酸化チタン、硫化亜鉛から成る金属非含有ペーストをスリーブ形管継手(1)とプラグ部(8、9)に塗布する。
請求項(抜粋):
石油及び天然ガス工業のための高合金鋼の外被管を搬送管に繰返してねじ込みするための金属製密封座部及び当接肩部を有し、スリーブ形管継手の密封領域及びねじ領域に金属製コーティングが設けられ、ねじ接合の前に潤滑剤がねじ素子の清掃済密封領域及びねじ領域に塗布される、ガス密なスリーブ形管継手の接合素子を前処理するための方法において、20重量%以上のニッケル含有量及び2.5重量%以上のモリブデン含有量のオーステナイト鋼及び50重量%以上のニッケル含有量及び10重量%以上のクローム及びモリブデン含有量のオーステナイト鋼からなる接合素子の場合に、主成分が植物油、ホワイト油であり、固体成分としてのケイ酸塩、酸化チタン、硫化亜鉛から成る金属非含有セラミックベースペーストが潤滑剤としてスリーブ形管継手に塗布され、同様にこのペーストが、接合する管のコーティングされていないねじ込みプラグ部にも塗布されることを特徴とするガス密なスリーブ形管継手の接合素子を前処理するための方法。

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