特許
J-GLOBAL ID:200903010413722048

油圧式無段変速装置の中立位置決め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249609
公開番号(公開出願番号):特開2001-071772
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 従来、中立位置決めを行うデテント機構を油圧式無段変速装置に設けた構成では、可動斜板の操作レバーに取り付けたカムフォロアーをカムに当接させていたので、カムフォロアーを操作レバーへ高精度に取り付けるため各部材を高精度で加工しなければならず、また部品点数が増加していた。【解決手段】 可動斜板2cの操作レバー10の一端部に一体的にカムフォロアー10aを設け、該カムフォロアー10aに押圧される方向へ付勢されるカム54をハウジング31に内装し、該カム54の一端部54bはハウジング31側面に設けた軸受31bに軸支される支点軸により回転自在に支持され、他端部54cは該カム54をカムフォロアー10a方向へ付勢するスプリング56により支持され、前記カムフォロアー10aのカム54への当接面を略円筒形状に形成し、該カムフォロアー10aを操作レバー10と同一部材で形成した。
請求項(抜粋):
可動斜板の傾角に応じて可変容量制御される油圧ポンプと油圧モータとにより構成される油圧式無段変速装置において、該可動斜板の操作レバーの一端部に一体的にカムフォロアーを設け、該カムフォロアーに押圧される方向へ付勢されるカムをハウジングに内装し、該カムの一端部はハウジング側面に設けた軸受に軸支される支点軸により回転自在に支持され、他端部は該カムをカムフォロアー方向へ付勢する付勢手段により支持され、前記カムフォロアーのカムへの当接面を略円筒形状に形成し、該カムフォロアーを操作レバーと同一部材で形成したことを特徴とする油圧式無段変速装置の中立位置決め機構。
IPC (2件):
B60K 17/10 ,  F16H 61/42
FI (2件):
B60K 17/10 Z ,  F16H 61/42 H
Fターム (15件):
3D042AA06 ,  3D042AA07 ,  3D042AA09 ,  3D042BA02 ,  3D042BA05 ,  3D042BA07 ,  3D042BA08 ,  3D042BA20 ,  3D042BB03 ,  3D042BD09 ,  3J053AB04 ,  3J053AB41 ,  3J053EA11 ,  3J053FC02 ,  3J053FC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る