特許
J-GLOBAL ID:200903010413855960
積層物の裁断装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312518
公開番号(公開出願番号):特開平5-146994
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 高精度の裁断品が容易に得られる積層物の裁断装置を提供する。【構成】 下層の非通気性部材3aと上層の通気性部材3bとの間に空気通路3cを形成した保持ベルト3に上面が開口した可動凹部6を形成し、保持ベルト3上面に載せた積層物82と保持ベルト3上面との大気に露出した部分との全体を可撓性の非通気性シート83で覆う。吸気ダクト34から空気通路3c,通気性部材3bを介して吸気し、積層物82の全体を均一に圧縮して、その布地がずれないように保持ベルト3上に保持する。カッタヘッド25に取付けたナイフ状のカッタ26を非通気性シート83,積層物82に通して可動凹部6内に配置したカッタ受け筒27に支承させ、上,下両持式にしたカッタ26により、走行体20を縦方向に、これに設けたカッタヘッド25を横方向に動かして積層物82を裁断する。
請求項(抜粋):
台枠上に縦方向に往復移動する積層物保持ベルトをベルト支え機構によって支持させ、前記台枠に縦方向に往復走行する走行体を支持させ、この走行体に、前記保持ベルトに上面が開口した可動凹部を形成する凹部形成部材と、保持ベルト上方を横方向に往復移動するカッタヘッドと、カッタヘッドと同期して前記可動凹部内を横方向に往復移動するカッタ受け筒とを設け、前記カッタヘッドに先端部が前記カッタ受け筒に貫入するナイフ状のカッタを昇降可能に装着し、前記台枠に保持ベルト上の積層物を圧縮させるための吸気ダクトを配設した積層物の裁断装置において、下層の非通気性部材と上層の通気性部材とを内部に空気通路を形成して固着した前記保持ベルトを有し、この保持ベルトの上面に前記吸気ダクトの下面に縦方向に沿って形成した吸気口を当接または近接させて配設したことを特徴とする積層物の裁断装置。
IPC (4件):
B26D 5/00
, B26D 1/06
, B26D 7/02
, B26D 7/06
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