特許
J-GLOBAL ID:200903010414770380

直流電圧変換電源装置とこれを用いた信号増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032547
公開番号(公開出願番号):特開平8-228474
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路構成で直流電圧源の2倍以下の電圧を得るようにする。【構成】 正弦波発振器20のOUT端子からの正弦波信号は、増幅用トランジスタ5で増幅されてスイッチング用トランジスタ4をオン,オフする。この正弦波は、また、反転増幅用トランジスタ7で増幅されてスイッチング用トランジスタ6をオン,オフする。このとき、トランジスタ4,6は、同時にオンすることないようにする。トランジスタ4がオンすると、直流電圧源1のプラス電極からの電圧Vin(+)でコンデンサ14が充電され、トランジスタ6がオンすると、直流電圧源1のマイナス電極からの電圧Vin(-)でコンデンサ15に充電される。このようにして、コンデンサ14の充電電圧はVin(+)となり、コンデンサ15の充電電圧はVin(-)となる。従って、出力端子17,19間には、直流電圧源1の電圧Vin の約2倍の電圧が得られる。
請求項(抜粋):
直流電圧源を出力電圧を入力電圧とし、該入力電圧の電圧値を変換する直流電圧変換電源装置において、該直流電圧源の一方の電極が接続される第1の入力端子と中点電位の端子との間に、第1のコンデンサと第1のスイッチング素子とが並列接続されてなる第1の並列回路を接続し、該直流電圧源の他方の電極が接続される第2の入力端子と該中点電位の端子との間に、第2のコンデンサと第2のスイッチング素子とが並列接続されてなる第2の並列回路を接続し、該第1,第2の入力端子を夫々第1,第2の出力端子に接続し、信号発生器から発生される漸次振幅が変化する周期性の駆動信号により、少なくとも該第1,第2のスイッチング素子の一方がオンのとき他方がオフするように、該第1,第2のスイッチング素子をオン,オフ駆動し、該第1,第2の出力端子間に該直流電圧源の電圧の約2倍までの出力電圧を得ることができるように構成したことを特徴とする直流電圧変換電源装置。
IPC (4件):
H02M 3/155 ,  H03F 1/02 ,  H03F 3/26 ,  H03F 3/68
FI (5件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 V ,  H03F 1/02 ,  H03F 3/26 ,  H03F 3/68 A

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