特許
J-GLOBAL ID:200903010415656395

MRイメージング方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085501
公開番号(公開出願番号):特開平11-276452
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 複数個の表面コイルのうち最適な表面コイルのみを用いて信号を収集して、SN比を高め、メモリの使用量を少なく、高速にデータ処理ができる。【解決手段】 プリパルスシーケンスまたは撮像パルスシーケンスを実行するシーケンサー9と、エコー信号をアレイコイル5を構成している表面コイルの各々を介して収集する受信系13,コンピュータ7と、アレイコイル5の各表面コイルを選択的に切り換えるコイル切換部29と、プリパルスシーケンスを実行時に、エコー信号の信号強度が一定値以上である表面コイルを少なくとも一つ選択する表面コイル選択部31と、撮像パルスシーケンスの実行時に、選択された表面コイルのみからエコー信号を収集して選択スライスの画像を再構成する画像再構成装置33を備え、信号強度の弱い表面コイルからはデータ収集しない。
請求項(抜粋):
核磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複数個の表面コイルで構成されているアレイコイルからの信号に基づいてイメージングを行うMRイメージング方法において、(a)プリパルスシーケンスを実行して、表面コイルの配列方向と直交する方向のスライスを一つ選択し、この選択スライスを励起して発生するエコー信号を、アレイコイルを構成している全ての表面コイルを介して収集する過程と、(b)収集したエコー信号の信号強度が一定値以上である表面コイルを少なくとも一つ選択する過程とを予め行った後に、(c)再構成画像を得るための撮像パルスシーケンスを実行して、前記選択スライスを励起することにより発生するエコー信号を、前記選択した表面コイルのみを用いて収集する過程と、(d)収集されたエコー信号に基づき前記選択スライスの画像を再構成する過程とを行うようにしたことを特徴とするMRイメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 350 ,  A61B 5/05 355 ,  G01N 24/08 510 Y

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