特許

J-GLOBAL ID：200903010416046990

ワイヤハーネスの外装材の継手部材

発明者： 河村 誠人
出願人/特許権者： 住友電装株式会社
代理人 (1件)： 大和田 和美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-225334
公開番号（公開出願番号）：特開平11-069562
出願日： 1997年08月21日
公開日（公表日）： 1999年03月09日
要約：

【要約】【課題】 ワイヤハーネスの分岐部で径の異なるコルゲートを簡単かつ確実に連結固定することができる継手部材を提供する。【解決手段】 本体2の各コルゲート挿入口4近傍には、底部内面より一対の係止片5を所要間隔をあけて2箇所に突設している。該一対の係止片5は先端が膨張してV字状のものである。また、これら係止片5の上方に位置する蓋2の内面には、各係止片5の先端を係止するV字状の係止溝6を複数個連続して設けている。本体2の各コルゲート挿入口3の上方から径の異なる各コルゲート7a,7b,7cの先端を一対の係止片5間に挿入させる。この際、一対の係止片5はコルゲート7a,7b,7cの外径に応じて撓んで開きコルゲート7a,7b,7cの外周の凹部に嵌合する。そして、本体2に蓋3をかぶせることで各係止片5の先端が、蓋2の内面のV字状の係止溝6に係止してロックされる。

請求項（抜粋）：

ワイヤハーネスの分岐形状に対応した形状の本体と蓋とからなり、本体に蓋を被せて筒体を形成し、該筒体の先端をコルゲート挿入口とし、該コルゲート挿入口近傍の本体の底部内面より一対の係止片を所要間隔をあけて突設する一方、これら係止片の上方に位置する上記蓋の内面に、各係止片の上端を係止するV字状の係止溝を複数個連続して設け、上記本体のコルゲート挿入口より挿入するコルゲートの外径に対応して上記一対の係止片がコルゲート外周の凹部に係止するために撓んで開き、該状態で蓋を閉じて上記係止溝のいずれかで上記係止片の先端を係止する構成としているワイヤハーネスの外装材の継手部材。

IPC (5件)：

H02G 3/06 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 41/02 ,  F16L 41/08

FI (4件)：

H02G 3/06 M ,  F16L 41/08 ,  F16L 33/00 B ,  F16L 41/02 Z