特許
J-GLOBAL ID:200903010416082015

ソフトウェア保守作業工数自動見積システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281059
公開番号(公開出願番号):特開平7-134648
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 既存ソフトウェアの各保守作業フェーズごとの正確な工数を自動生成することにより、情報システムの保守性能の向上を図る。【構成】 保守内容に対する各保守作業項目(フェーズ)、各保守作業者のレベル、各レベルで対処可能な保守作業項目ごとの単位処理量を予め登録した各ファイル4a〜4cと、保守作業量を抽出する手段5と、保守作業項目を読み出す手段6と、保守作業者の保守作業処理能力レベルを読み出す手段7と、処理能力レベルをキーに各保守作業項目に対する単位処理量を読み出す手段8と、単位当処理量と既存ソフトウェアの保守作業量に基づき、保守作業に要する工数を生成する手段9と、実際の保守作業工数を蓄積する手段10と、実際の保守作業工数と見積工数を比較して、保守見積基準値ファイルの保守作業処理量を更新する手段11とからなるソフトウェア保守作業工数自動見積システム。
請求項(抜粋):
大規模な情報システムに用いられている既存ソフトウェアの保守作業に要する工数の見積を行なうソフトウェア保守作業工数自動見積システムであり、指定入力される保守内容に対応する保守作業項目を予め登録した保守作業詳細情報ファイルと、各保守作業者の保守作業の処理能力レベルを表す情報を予め登録した保守作業者情報ファイルと、上記各処理能力レベルで対処可能な上記保守作業項目に対する単位当たりの処理量を予め登録した保守見積基準値ファイルと、データ・ディクショナリ等により特定した保守の影響範囲の各既存ソフトウェアの保守作業量を抽出する保守対象リソース情報抽出手段と、指定入力された保守内容に対応する保守作業項目を、上記保守作業詳細情報ファイルから読み出す保守作業詳細情報リード手段と、保守要員として指定された保守作業者の保守作業処理能力レベルを、上記保守作業者情報ファイルから読み出す保守作業者情報リード手段と、該保守作業者情報リード手段で読み出した処理能力レベルをキーに、上記保守見積基準値ファイルから、上記保守作業詳細情報リード手段で読み出した各保守作業項目に対する単位当たりの処理量を読み出す保守見積基準値リード手段と、該保守見積基準値リード手段で読み出した単位当たりの処理量と、上記保守対象リソース情報抽出手段で抽出した各既存ソフトウェアの保守作業量とに基づき、上記保守作業者による上記保守対象の既存ソフトウェアの保守作業に要する見積工数を生成する保守見積工数生成手段とからなり、該保守見積工数生成手段で生成した保守作業工数を、ディスプレイ等に出力することを特徴とするソフトウェア保守作業工数自動見積システム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-177459
  • 作業管理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295787   出願人:株式会社日立製作所, 日立システムエンジニアリング株式会社
  • 特開平2-068658

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