特許
J-GLOBAL ID:200903010416708704

角速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171228
公開番号(公開出願番号):特開平10-019576
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 検出感度の高い振動型角速度検出装置を提供すること。【解決手段】 振動子として、XYZ三次元座標空間のXY平面上で同じ長さの2本の振動片が+Yの向きに互いに平行に突出する第1音叉と、同じ長さの2本の振動片が-Yの向きに互いに平行に突出する第2音叉と、この第2音叉の根本中央部と前記第1音叉の根本中央部とを連結するY方向に延びる連結棒とを備え、第1音叉のX方向固有振動数と第2音叉のX方向固有振動数とが異なり、連結棒の中心軸を回転軸とする第1音叉のねじり回転慣性モーメントと第2音叉のねじり回転慣性モーメントとを略等しくしたものを用いる。
請求項(抜粋):
振動子と、この振動子を励振する励振手段と、この励振手段により励振された前記振動子が回転することに伴って発生するコリオリの力に基づく振動の振幅を検出する検出手段と、この検出手段により検出された振幅の大きさから前記回転の角速度を演算する角速度演算手段とを備えた角速度検出装置において、前記振動子は、XYZ三次元座標空間において、XY平面上で同じ長さの2本の振動片が+Yの向きに互いに平行に突出する第1音叉と、同じ長さの2本の振動片が-Yの向きに互いに平行に突出する第2音叉と、この第2音叉の根本中央部と前記第1音叉の根本中央部とを連結するY方向に延びる連結棒とを備え、前記第1音叉のX方向固有振動数と前記第2音叉のX方向固有振動数とが異なり、前記連結棒の中心軸を回転軸とする前記第1音叉のねじり回転慣性モーメントと前記第2音叉のねじり回転慣性モーメントとを略等しくしたことを特徴とする角速度検出装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

前のページに戻る