特許
J-GLOBAL ID:200903010420230070

周波数シンセサイザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149976
公開番号(公開出願番号):特開平9-008655
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】閉ループ帯域周波数を可変にすることにより、高速収束と帯域外雑音を抑圧した安定な発振とを切り替えることのできるPLL周波数シンセサイザーを提供する。【構成】2種類の位相比較器(オーバーラップ出力位相比較器6とノンオーバーラップ出力位相比較器7)とそれぞれの位相比較器により駆動される第1および第2ののチャージポンプ8,9とチャージポンプの出力を平滑化するループフィルタ3とループフィルタ3の出力により発振周波数を制御されるVCO5と予め与えられた分周数に応じてVCO5出力を分周するプログラマブル分周器4から構成され、プログラマブル分周器4の出力が2つの位相比較器6,7の入力となり、基準信号との位相比較が行われるよう構成される。
請求項(抜粋):
外部から指定された任意の分周数にて電圧制御発振器の出力を分周する分周器と、該分周器の出力の位相と任意の基準信号の位相とを比較する位相比較器と、上記位相比較器からの第1の制御信号によって制御される第1のチャージポンプと、上記位相比較器からの第2の制御信号によって制御される第2のチャージポンプと、上記第1のチャージポンプの出力と上記第2のチャージポンプの出力とを結合した信号を帯域制限するループフィルタとからなり、上記電圧制御発振器は、その発振周波数を上記ループフィルタの出力にて制御され、上記第1の制御信号が、上記第1のチャージポンプを高い電圧へ制御する信号と低い電圧へ制御する信号とを同時に発生する状態を有し、上記第2の制御信号が、上記第2のチャージポンプを高い電圧へ制御する信号と低い電圧へ制御する信号のどちらか一方だけを発生することを特徴とする周波数シンセサイザー。
IPC (3件):
H03L 7/187 ,  H03L 7/085 ,  H04B 1/26
FI (3件):
H03L 7/18 C ,  H04B 1/26 R ,  H03L 7/08 A

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