特許
J-GLOBAL ID:200903010420963409

バッファリング装置及びバッファリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184183
公開番号(公開出願番号):特開2003-008667
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 従来は第一にバス幅選択処理の最適化ができず、第二に出力データ群毎の信号線管理ができず、第三にデータ群がバッファの最大データ長に達しない場合、別のデータ群にバッファを割り当てることができない。【解決手段】 入力制御手段21は、データ群検知手段を有し、データ群の区切りをアドレス管理手段24のアドレス格納契機、出力制御手段25でのバッファ格納完了把握等に使用する。また、入力制御手段21は、アドレス管理手段24へ複数の出力先アドレスを通知して統合的な処理を可能とする。出力制御手段25は、常にバッファ自体の格納状況の監視を行い、バッファ属性フラグが出力条件に適合するかどうかを判定し続ける。また、出力制御手段25内のバス幅選択手段により、バッファ方向からの入力時に予め出力側のバス幅を意識した読み出しを行うことにより、アクセス回数の減少を図ることができる。
請求項(抜粋):
一連のデータ群が時系列的に合成されて複数入力され、各一連のデータ群の区切りを検知すると共に、入力バス上のアドレス情報を分離する入力制御手段と、複数のバッファから構成されたバッファ手段と、前記入力制御手段から転送されてきた前記各一連のデータ群を、前記区切り情報に基づき前記バッファ手段の各バッファに書き込み、書き込んだ前記一連のデータ群を読み出すバッファ制御手段と、前記入力制御手段から入力された前記アドレス情報を、前記バッファ手段に書き込む各一連のデータ群に対応させて保持し、前記バッファ手段から一連のデータ群を読みだす出力時は、アドレス要求を受けて保持しているアドレスを取り出して前記バッファ制御手段へ出力するアドレス管理手段と、外部からの読み出し要求に応答して、前記アドレス管理手段にアドレス通知を要求して該アドレス管理手段から入力されたアドレス情報を外部へ出力すると共に、前記バッファ制御手段を制御して前記バッファ手段からデータ群を読み出させ、読み出されたデータ群のバス幅を分割又は合成して複数の互いに異なるバス幅の出力バスのうち要求されたバス幅の出力バスへ選択出力する出力制御手段とを有することを特徴とするバッファリング装置。
IPC (4件):
H04L 13/08 ,  G06F 13/36 320 ,  G06F 13/38 310 ,  H04L 12/56 200
FI (4件):
H04L 13/08 ,  G06F 13/36 320 B ,  G06F 13/38 310 D ,  H04L 12/56 200 Z
Fターム (12件):
5B061FF02 ,  5B077DD11 ,  5K030HD09 ,  5K030KA03 ,  5K030LC01 ,  5K030MB11 ,  5K030MD00 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH21 ,  5K034HH42 ,  5K034MM11

前のページに戻る