特許
J-GLOBAL ID:200903010421118184
巻上装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194287
公開番号(公開出願番号):特開平8-059190
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤロープの巻上作業を安定して行える巻上装置を提供する。【構成】 ドラム支持具1に回転自在に支持され胴部2aにワイヤロープ3を巻回するドラム2と、該ドラム2を回転駆動させる駆動部と、該ドラム2の周方向の所定位置Pにワイヤロープ3を案内する案内具と、ドラム2に巻上げられたワイヤロープ3をドラム2に押付ける押付具4とを備える。【効果】 ワイヤロープ3の乱巻が生じても、ワイヤロープ3をドラム2に一巻きずつ整列させて巻回できる。また、押圧ローラ5a,5bが、ドラム2の端部内方からローラ支持具9a,9bにより片持ち支持されているため、ドラム2のフランジ2bと押圧ローラ5a,5bとの間の隙間を狭め、これによりワイヤロープ3の食い込みを防止できる。
請求項(抜粋):
回転駆動され胴部にロープを巻回するドラムと、該ドラムの周方向の所定位置に前記ロープを案内する案内具と、前記ドラムに巻上げられたロープを前記ドラムに押付ける押付具とを備えた巻上装置において、前記押付具は、前記ドラムの胴部の軸方向全域に対応して配置され且つ前記ドラムに平行して独立的に回転自在な複数の押付ローラと、これらの押付ローラをそれぞれ前記ドラムの胴部周面を押圧するように付勢する付勢手段とからなることを特徴とする巻上装置。
IPC (2件):
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