特許
J-GLOBAL ID:200903010422116282

光駆動式電源供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031322
公開番号(公開出願番号):特開2000-307407
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 外部回路との信号の受け渡しを光信号で行い、外部回路と確実に絶縁する。【解決手段】 電源VBと負荷Lに流れる電流を制御する過熱自己遮断型半導体スイッチQAと、QAと同じ特性のスイッチQBとリファレンス抵抗Rr1を直列接続して電源供給ラインに並列に接続したリファレンス回路と、スイッチQAのドレイン・ソース間電圧AとスイッチQBのドレイン・ソース間電圧Bとの差と過電流判定値Cとを比較して過電流か否かを判別し、検出信号を出力する比較回路CMP1と、検出信号に応じた制御信号でスイッチQAをオン、オフさせる駆動回路とを備える電源供給装置1において、受光素子PT1を有し、そのオンにより駆動回路を動作状態にする光スイッチ回路5を設けて校正する。
請求項(抜粋):
電源と負荷の間の電源供給ラインに流れる電流を制御信号に応じて制御する第1の過熱自己遮断型半導体スイッチと、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチと同じ電圧特性を有する第2の過熱自己遮断型半導体スイッチとリファレンス抵抗からなる直列回路で構成し前記電源供給ラインに並列に接続したリファレンス回路と、前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチのドレイン・ソース間電圧Aと前記第2の過熱自己遮断型半導体スイッチのドレイン・ソース間電圧Bとの差(A-B)と所定の過電流判定値Cとを比較して前記電流が過電流であるか否かを判別し、該判別結果に応じた検出信号を出力する比較回路と、その検出信号に応じた制御信号で前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチをオン、オフさせる駆動回路とを備え、前記電流が正常電流である間は前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチを連続オン状態に維持し、この状態で過電流が検出されると前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチをオフさせる第1の制御と、該第1の過熱自己遮断型半導体スイッチが一旦オフした後、該第1の過熱自己遮断型半導体スイッチのオン、オフ制御を繰り返し、該制御中に前記正常電流が検出されると前記第1の過熱自己遮断型半導体スイッチをオンさせて前記第1の制御へ移行させる第2の制御とを行う電源供給装置であって、光信号を受けるとオンする受光素子を有し、該受光素子のオンにより前記駆動回路を動作状態にする光スイッチ回路が設けられていることを特徴とする光駆動式電源供給装置。
IPC (3件):
H03K 17/78 ,  H02H 3/087 ,  H02H 7/20
FI (3件):
H03K 17/78 Z ,  H02H 3/087 ,  H02H 7/20 D

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