特許
J-GLOBAL ID:200903010422904922
車両の後方視界向上装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052884
公開番号(公開出願番号):特開平5-254363
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】運転席に着座する運転者の助手席側の斜め後方視界を広く採ることができ、車両走行の際の安全性を充分に向上させることができる車両の後方視界向上装置を提供すること。【構成】制御手段40により、運転席20の運転者の視点Aと助手席30側の車体側壁のセンターピラー11とを結ぶ後方視界遮断線C上に、前記助手席30のシートバック30が位置するように助手席用スライド機構52を駆動させる。
請求項(抜粋):
運転席に着座する運転者の助手席側の斜め後方視界を広く採ることができる車両の後方視界向上装置において、前記運転席を、車体フロアに前後移動可能に据付ける運転席用スライド機構と、前記運転席の側方に並設される助手席を、同じく車体フロアに前後移動可能に据付ける助手席用スライド機構と、前記運転席に着座した運転者の視点の位置を求めるべく、前記運転席用スライド機構による運転席の前後位置の変位量を検出する運転席位置検出手段と、前記助手席のシートバックが運転者の斜め後方視界を遮る位置を求めるべく、前記助手席用スライド機構による前記助手席の前後位置の変位量を検出する助手席位置検出手段と、前記運転席位置検出手段および前記助手席位置検出手段により検出された各座席の前後位置の変位量に基づき、前記運転席の運転者の視点と前記助手席側の車体側壁のセンターピラーとを結ぶ後方視界遮断線上に、前記助手席のシートバックが位置すべく、前記助手席用スライド機構を駆動させる制御手段とを有することを、特徴とする車両の後方視界向上装置。
前のページに戻る