特許
J-GLOBAL ID:200903010423106140

IPルータ上のVoIPトラフィックのための能動的輻輳制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳 ,  鳥居 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-515716
公開番号(公開出願番号):特表2008-544606
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
ルータ・ポートを通るVoIPトラフィックの帯域幅は、ポートを通じて発送されるすべてのVoIP呼び出しについての所望のサービス品質を保証するために、所定の帯域幅を超えないように制御される。ポートによって受信されるパケットの情報は、パケット・ヘッダから抜き出される。この情報は、パケットによって使用される帯域幅とともに、ソースおよび行き先のアドレスならびにポート数を含む。パケットが既存の呼び出しから来たものである場合、パケットは発送され、パケットが受信された時間は更新される。パケットが新たな呼び出しから来たものである場合、ポートが新たな呼び出しを発送するために十分な帯域幅を有するかどうかが判定される。ポートが十分な帯域幅を有する場合、パケットは発送され、帯域幅は新たな呼び出しからのその後のパケットのために割り当てられ、ポート情報はその後のパケットを受け入れるために更新される。ポートが十分な帯域幅を有していない場合、パケットはドロップされる。
請求項(抜粋):
ボイスオーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)のトラフィックを受信するルータのポートを通る帯域幅を制限する方法であって、 新たなVoIPパケットを受信するステップと、 前記新たなパケットの識別情報を前記新たなパケットのヘッダから抜き出すステップと、 前記新たなパケットが新たなVoIP呼び出しから来たものであるのかどうかを判定するステップと、 前記新たなパケットが新たなVoIP呼び出しから来たものである場合、 前記ポートが前記新たなVoIP呼び出しを発送するために十分な帯域幅を有するかどうかを判定するステップと、 前記ポートが前記新たなVoIP呼び出しを発送するために十分な帯域幅を有する場合、新たなパケットを発送し、前記新たなVoIP呼び出しからのその後のパケットのために所定の帯域幅を割り当て、前記その後のパケットを受け入れるために前記ポートの情報を更新するステップと、 前記ポートが前記新たなVoIP呼び出しを受け入れるために十分な帯域幅を有していない場合、前記新たなパケットをドロップするステップとを含む方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200A
Fターム (5件):
5K030GA13 ,  5K030HB01 ,  5K030HD03 ,  5K030LC06 ,  5K030LC11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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