特許
J-GLOBAL ID:200903010423165236
負圧トイレシステムとその排出弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511320
公開番号(公開出願番号):特表平8-503035
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】便器(14)から汚物を収集場所(輪送管22を介して)に差圧により効率良く搬送する真空トイレシステム(10)は、押し釦式アクチュエータ(42)と、排出弁(24)と、排水弁(34)と制御弁(28)とを具備する。これら種々の弁は構成が簡単で空気圧により動作する。このシステム(10)は、既知のトイレ取り付け部のキャビネット内に装着するのに充分にコンパクトである。
請求項(抜粋):
作用する圧力に対応して排泄物を便器ボウルからこの排泄物の後の処理を行う捕集貯槽に搬送するための容器に排出するトイレシステムであって: (a) 一方の端部が上記の便器ボウルの底部近傍に接続された排出弁を備え、この排出弁の他方の端部は上記の捕集容器に接続されており、この排出弁は差圧によって作動し、開成位置と閉成位置の作動位置を有し、上記の便器ボウルから上記の捕集容器までの排泄物の搬送を選択的に制御するものであり; (b) 差圧手段によって作動し上記の便器ボウル内に所定量の水を放水する放水弁を備え; (c) 第1の作動位置と第2の不作動位置を有し作動圧の制御をなすボタンを備え; (d) 水の供給源を備え; (e) 大気圧の供給源を備え; (f) 負圧または大気圧以下の圧の供給源を備え; (g) 上記の作動ボタンの状態に対応して上記の排出弁および放水弁の作動を自動的に制御する差圧作動弁を備え、この制御弁は圧力検出手段を備え、この圧力検出手段は上記の作動ボタンに機能的に連通されこれらの圧力状態を上記の排出弁および放水弁に連通するものであり、これらの圧力状態に対応して上記の排出弁および放水弁を開閉して上記の便器ボウルの洗浄サイクルの開始および停止をなし、これらの作動は上記の圧力検出手段と排出弁および放水弁の間に配置された制御要素に対応して作用される差圧によりなされるものであり、上記の作動ボタンが一方の位置の場合に負圧または大気圧以下の圧が供給され、また上記の作動ボタンが他方の位置の場合には大気圧が供給され、上記の排出弁が閉弁した後に上記の放水弁が所定の時間だけ開弁されて予め設定された量の水が閉じられた便器ボウルの内に供給されることを特徴とするトイレシステム。
IPC (2件):
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