特許
J-GLOBAL ID:200903010424468240
移動体の無接触給電設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333404
公開番号(公開出願番号):特開平6-189403
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 無接触で給電でき、さらに配線による周囲への影響を防止した移動体の無接触給電設備を提供する。【構成】 車体Vの案内レールBに沿って高周波の正弦波電流を流す誘導線路34張設し、車体Vに誘電線路34から無接触で給電されるコイルを設け、また誘導線路34をリッツ線を絶縁体によりカバーして構成し、この誘導線路34と高周波の正弦波電流を供給する電源装置M間を、制御用多芯ビニール絶縁ビニールシースケーブル81で、その隣接する各絶縁電線に流れる電流の向きを逆向きに接続する。【効果】 多芯化されたケーブル81を使用することにより、表皮効果の影響を少なくでき、よって大きな誘導電流を流すことができ、またケーブル81内の隣接する絶縁電線の電流の方向を逆とすることにより、磁束の洩れを減少でき、よって周囲に与える影響を少なくできる。
請求項(抜粋):
移動体の移動線路に沿って高周波の正弦波電流を流す誘導線路を張設し、前記移動体に、前記誘電線路から無接触で給電されるコイルを設けた移動体の無接触給電設備であって、前記誘導線路を絶縁した細い素線を集めて形成した撚線を絶縁体によりカバーして構成し、この誘導線路と前記高周波の正弦波電流を供給する電源装置間を、多芯絶縁ケーブルで、その隣接する各絶縁電線に流れる電流の向きを逆向きに接続したことを特徴とする移動体の無接触給電設備。
IPC (4件):
B60L 5/00
, B61B 13/06
, B65G 43/00
, B66C 13/12
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