特許
J-GLOBAL ID:200903010427538959

送電線の素線切れ検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119533
公開番号(公開出願番号):特開平6-074728
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】2本のスリット光線L1、L2を使って送電線の素線切れを自動的かつ迅速に検出する。【構成】平行な2本のスリット光を作り、この2本のスリット光L1、L2を送電線7に斜めから照射し、送電線7上に2個の楕円弧状のスリット像32、32を形成する。その反射光をテレビカメラで撮影して画像検出する。検出画像信号を信号処理系に導き、この画像信号からスリット像の形状を抽出して細線化する。この細線化して得たスリット像間の縦方向の間隔と標準値とを比較し、両者に所定値以上の差があるときには、素線切れが存在すると判断し、この結果を記録する。この検査を送電線の全周について行う。
請求項(抜粋):
一方向から送電線に光を照射して、送電線上の照射側表面に送電線の外形形状を現わす弧状の輝線情報をもつ輝線像、ないし上記弧状の境界情報をもつ明部と暗部とからなる照射像を作り、この弧状の輝線情報ないし境界情報をもつ送電線上の照射像を撮影し、撮影した照射像から弧状情報を抽出して、その情報から素線切れを検出するようにしたことを特徴とする送電線の素線切れ検出方法。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G01N 21/88 ,  G01N 21/89

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