特許
J-GLOBAL ID:200903010430723287

ピラジンアミド-耐性ミコバクテリアの同定およびミコバクテリア感染の治療方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-542765
公開番号(公開出願番号):特表2000-512493
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】ピラジンアミド耐性ミコバクテリアの同定のための方法、プローブ、プライマーおよびキットを開示する。これらの方法を用いてエム・ボビスとエム・ツベルクローシスとを識別し、さらなるビラジンアミド耐性ミコバクテリアを同定することができる。哺乳動物に感染しているミコバクテリア中においてpncA遺伝子を発現させ、ついで、ピラジンアミドを用いて哺乳動物を治療することによりミコバクテリア感染を治療する方法も開示する。本発明は、ピラジンアミド耐性の分子的根拠がミコバクテリアのpncA遺伝子の変化であることを見いだしたことによる。かかる変化の検出はPZA耐性ミコバクテリアのインジケーターである。
請求項(抜粋):
試料中における変化したpncA遺伝子を検出することを含む、試料中のエム・ツベルクローシスとエム・ボビスとを区別する方法であって、変化したpncA遺伝子は、変化したpncA遺伝子によりコードされるポリペプチドのアミノ酸位置57におけるヒスチジン残基からアスパラギン酸残基への変化を含み、変化したpncA遺伝子が、試料がエム・ボビスを含むことを示すものである方法。
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 31/00 631 ,  A61K 31/44 603 ,  A61K 31/495 601 ,  C07K 16/40 ,  C12N 9/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53
FI (8件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 31/00 631 E ,  A61K 31/44 603 ,  A61K 31/495 601 ,  C07K 16/40 ,  C12N 9/00 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 D
引用文献:
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