特許
J-GLOBAL ID:200903010431190169

画像信号帯域分割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177305
公開番号(公開出願番号):特開平6-020045
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】復号化した際に画面の端点部分が完全に復号できる画像信号帯域分割方法を提供する。【構成】符号化側において、画像信号A1 〜A10の左右両端に予め定められた数(例えば3個)だけ次、または、前のラインの端点の画像信号を追加する。これら16個の信号に対して周波数帯域分割フィルタをかけ、複数の周波数帯域に分割する。復号化側でも、端点に予め定めた数だけ次、または、前のラインの端点の信号を追加した後、逆周波数帯域分割フィルタをかける。このように、画像フレームにおいて、画像の端に当たる部分どうしが互いに結合するようにして、画像信号に連続性を持たせ、端点部分を無くしてしまうので、復号化した際に完全に復号できる。
請求項(抜粋):
画像信号を周波数帯域分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分割方法であって、画像フレームに対して水平方向を水平ラインとし、最上端の水平ラインを第1水平ラインとし、以下垂直方向にみて次の水平ラインから順次第2、第3水平ラインとし、第2N水平ライン(Nは正の整数)まで処理するとして、水平周波数帯域分割フィルタの入力信号は、第1水平ラインの左端に予め定めた数だけ第2N水平ラインの左端の画像信号を追加し、第1水平ラインの右端に予め定めた数だけ第2水平ラインの右端の画像信号を追加し、第2水平ラインの右端に予め定めた数だけ第1水平ラインの右端の画像信号を追加し、第2水平ラインの左端に予め定めた数だけ第3水平ラインの左端の画像信号を追加し、以下、第2M水平ライン(MはN未満の正の整数)の右端に予め定めた数だけ第(2M-1)水平ラインの右端の画像信号を追加し、第2M水平ラインの左端に予め定めた数だけ第(2M+1)水平ラインの左端の画像信号を追加し、第(2M+1)水平ラインの左端に予め定めた数だけ第2M水平ラインの左端の画像信号を追加し、第(2M+1)水平ラインの右端に予め定めた数だけ第(2M+2)水平ラインの右端の画像信号を追加し、第2N水平ラインの左端に予め定めた数だけ第1水平ラインの左端の画像信号を追加したものであり、前記水平周波数帯域分割フィルタの各係数と前記水平周波数帯域分割フィルタの入力信号の各値とを順次掛け合わせて水平周波数帯域分割された信号を得ることを特徴とする画像信号帯域分割方法。
IPC (4件):
G06F 15/68 400 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/13

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