特許

J-GLOBAL ID：200903010433919166

光伝送装置

発明者： 中山 晴雄
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
代理人 (1件)： 五十嵐 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-206639
公開番号（公開出願番号）：特開平10-041575
出願日： 1996年07月17日
公開日（公表日）： 1998年02月13日
要約：

【要約】【課題】 装置の環境温度の変化に対して光伝送性能の変動が殆どない光伝送装置を提供する。【解決手段】 ATC(自動温度制御)回路4、強度変調器5等からの制御信号に基づいて駆動回路2により光源1を駆動させる。ATC回路4は光源1のペルチェ素子20に流す電流を制御することにより光源1の温度が一定となるように制御し、強度変調器5は光源1の強度変調を行う。ペルチェ電流検出機構12によりペルチェ素子20に流れる電流を検出し、この検出電流値に基づいて環境温度検出部15で装置の環境温度を検出し、変調器温度補償部16によって環境温度に基づいて強度変調器5の出力レベルを環境温度によらず一定となるように温度補償する。

請求項（抜粋）：

ペルチェ素子を有し通電量によって温度が可変する被制御部と、該ペルチェ素子に流す電流を制御することにより前記被制御部の温度が一定となるように制御する自動温度制御部とを備えた光伝送装置において、該光伝送装置は前記ペルチェ素子に流れる電流を検出する電流検出部と、該電流検出部で検出した電流値に基づいて装置の環境温度を検出する環境温度検出部とを有することを特徴とする光伝送装置。