特許
J-GLOBAL ID:200903010434260036

鋼床版の補修方法および補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-188110
公開番号(公開出願番号):特開2006-009412
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 補修溶接する際に、裏側からも溶接でき、或いは裏当てを当てることができる構成とし、溶着部を母材に確実に溶け込ませ、補修した箇所の所定の溶接強度を確実に確保することを目的とし、また、デッキプレート上のアスファルト舗装を除去せずに補修・補強工事を可能とし、補修・補強工事のための交通規制の期間および範囲を低減することを目的とする。【解決手段】 デッキプレート2と、デッキプレート2の下方に複数並設された閉断面状のリブ3とを有する鋼床版1のうち、リブ3に接合された溶着部6または溶着部6周辺のリブ3自体に発生した亀裂を補修する鋼床版の補修方法において、リブ3の一部を切り欠き切断し、リブ3をデッキプレート2に溶接された本体部13と本体部13から切り離された切取部14とに分離させる切断工程と、亀裂を溶接により補修する補修工程と、切取部14を基の位置に戻してボルト固定する閉塞工程とを備える。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
デッキプレートと、該デッキプレートの下方に複数並設された閉断面状のリブとを有する鋼床版のうち、該リブに接合された溶着部または該溶着部周辺の前記リブ自体に発生した亀裂を補修する鋼床版の補修方法において、 前記リブの一部を切り欠き切断し、前記リブを前記デッキプレートに溶接された本体部と該本体部から切り離された切取部とに分離させる切断工程と、 前記亀裂を溶接により補修する補修工程と、 前記切取部を基の位置に戻してボルト固定する閉塞工程とを備えることを特徴とする鋼床版の補修方法。
IPC (3件):
E01D 19/12 ,  E01D 22/00 ,  E04G 23/02
FI (3件):
E01D19/12 ,  E01D22/00 B ,  E04G23/02 E
Fターム (6件):
2D059AA16 ,  2D059GG01 ,  2D059GG40 ,  2D059GG55 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 鋼床版
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-193213   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 鋼床版の補強方法及び鋼床版構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-067200   出願人:日本鋼管株式会社
審査官引用 (1件)

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