特許
J-GLOBAL ID:200903010435167749

電界レベル測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190562
公開番号(公開出願番号):特開平6-038268
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】移動体通信システムに発生するハンドオフを実施するための電界レベル測定の回数を、極力少なくする事で、無線基地局における電界レベル測定装置の設置数を少なくし、システム構築コストの低減を図る。【構成】無線基地局は移動体端末への通話サービス中にレベルクロッシングレートを計測する。無線基地局は、この計測したレベルクロッシングレートに基づいて対応する電界劣化信号の送信間隔を決め、移動体端末の移動速度が速い場合には短時間間隔で電界劣化信号を移動体電話交換局に送信し、移動速度が遅い場合には長時間間隔で電界劣化信号を移動体電話交換局に送信する。
請求項(抜粋):
複数の移動体電話端末と制御信号の送受信を行う制御チャネル装置と、前記移動体電話端末の各々に通話サービスを提供する通話チャネル装置とを有する複数の無線基地局と、この無線基地局と接続される移動体電話交換局により構成される移動体通信システムにおいて、前記無線基地局は、前記移動体電話端末への通話サービス中に、レベルクロッシングレートを計測し、この計測したレベルクロッシングレートに基づいて、対応する電界劣化信号の送信時間間隔を決定してこの送信時間間隔と前回の電界劣化信号送信からの経過時間とを比較し、この経過時間が前記送信時間間隔を超えている場合には前記移動体電話交換局に対し前記電界劣化信号の送信を行い、前記経過時間が前記送信時間間隔に達しない場合には前記電界劣化信号の送信を行わないことを特徴とする電界レベル測定方式。
IPC (3件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26 ,  H04B 7/26 108
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-305733
  • 特開平3-104330

前のページに戻る