特許

J-GLOBAL ID：200903010440697705

水質監視システム

発明者： 宮代 明 ,  馬場 研二 ,  原 直樹 ,  圓佛 伊智朗 ,  矢萩 捷夫
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-172066
公開番号（公開出願番号）：特開平10-019876
出願日： 1996年07月02日
公開日（公表日）： 1998年01月23日
要約：

【要約】【課題】水源への毒物流入に際し、多様な毒物種を高感度で自動検知する。【解決手段】エビを飼育する水槽と、エビを撮像する手段と、エビの位置と時間情報を計測する手段と、エビの痙攣行動もしくは旋回行動をその他の行動と識別し、警報を出力する手段と、識別の精度を評価する手段とを有する水質監視システム。【効果】水源に流入した多様な毒物種を低濃度で自動検知することにより、水源の水質を効率よく、より正確に監視するシステムを実現した。

請求項（抜粋）：

水槽内で飼育された生物の動きを監視して毒物流入を判定する水質監視システムにおいて、該水槽内のエビを撮像する撮像手段と、前記撮像手段により得た画像を画像処理し、該エビの瞬時速度を計測する速度計測手段と、予め瞬時速度のしきい値を設定し、前記速度計測手段により計測した該エビの瞬時速度が該しきい値以上のときに限り、該エビの行動を痙攣もしくは旋回と識別する行動識別手段とを具備することを特徴とする水質監視システム。