特許
J-GLOBAL ID:200903010441499575

単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314842
公開番号(公開出願番号):特開平10-164759
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 不感帯領域が小さく、しかも能動的変動を与える必要のない単独運転検出装置を提供する。【解決手段】 発電所又は変電所を上流とする電力系統の下流に自家用発電の発電機36が接続された電力系統の少なくとも上流側とそれより下流側とに電圧波形情報を抽出する抽出器41,43をそれぞれ取り付け、上流側の抽出器41にはその電圧波形情報を送信する有線又は無線の送信機42を接続し、下流側の抽出器43には上流側の抽出器41からの電圧波形情報を受信する受信機44を接続すると共に両者の電圧波形の相違を検出する相違検出器45を設け、この相違が所定以上に大きくなったとき上記発電機36の単独運転と判断してこの発電機36を上記電力系統から解列する。
請求項(抜粋):
発電所又は変電所を上流とする電力系統の下流に自家用発電の発電機が接続された電力系統の少なくとも上流側とそれより下流側とに電圧波形情報を抽出する抽出器をそれぞれ取り付け、上流側の抽出器にはその電圧波形情報を送信する有線又は無線の送信機を接続し、下流側の抽出器には上流側の抽出器からの電圧波形情報を受信する受信機を接続すると共に両者の電圧波形の相違を検出する相違検出器を設け、この相違が所定以上に大きくなったとき上記発電機の単独運転と判断してこの発電機を上記電力系統から解列することを特徴とする単独運転検出装置。

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