特許
J-GLOBAL ID:200903010442681377

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329311
公開番号(公開出願番号):特開2000-153604
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録装置において、記録材Pの搬送方向Aと直交する方向の幅寸法Wが異なっても、記録材Pを吸引吸着式のプラテン40の表面側に確実にかつ安定して吸引吸着させることが可能であり、画質良好な記録を安定して行うことができるようにする。【解決手段】 複数の吸引孔41を有する吸引吸着式のプラテン40の記録材Pを吸引吸着し得る実効吸引エリアを、記録材Pの幅寸法Wに応じて変更する吸引エリア変更手段70を具備させた。その変更手段70は、例えば、プラテン40の吸引孔41を遮蔽する遮蔽体71を移動可能に配設し、その遮蔽体71を記録材Pの幅寸法Wに応じて移動させてプラテン40にある一部の吸引孔410 を遮蔽し得るようにしたものである。
請求項(抜粋):
シート状の記録材を一定の方向に搬送する記録材搬送機構と、この記録材搬送機構により形成される記録材の搬送経路の途上に配設され、記録材にインク滴を画像情報に応じて噴射させて画像を記録する記録ヘッドと、この記録ヘッドと前記搬送経路を挟んで対向する位置に配設され、少なくとも記録材の搬送方向と直交する方向にそって間隔をあけて開設される複数の吸引孔を有する板状のプラテンと、このプラテンに裏面側にダクトを介して接続される吸気ファンとを備え、前記搬送機構にて搬送される記録材を前記プラテンの表面側に吸引吸着させた状態に保ちつつ前記記録ヘッドによる記録を行うインクジェット記録装置において、前記プラテンの記録材を吸引吸着し得る実効吸引エリアを、記録材の搬送方向と直交する方向の幅寸法に応じて変更する吸引エリア変更手段を有していることを特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (5件):
2C056EB13 ,  2C056EB46 ,  2C056EC12 ,  2C056EC35 ,  2C056HA27

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