特許
J-GLOBAL ID:200903010443341774

コヒーレント光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302013
公開番号(公開出願番号):特開平6-152565
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【構成】 送信装置1は、複数の変調信号からなる周波数分割多重信号を外部変調器20に入力し半導体レーザ10の出力光を振幅変調してその光信号を伝送し、受信装置2は、送信装置1から送られてきた光信号を局部発振用半導体レーザ光を用いてヘテロダイン検波し、得られた中間周波信号から光の振幅変調した信号のうちの搬送波成分と第一側波成分をそれぞれ抽出してミキサ80で両信号の積を取り、元の周波数分割多重信号を復調する構成とする。【効果】 光の振幅変調によって得られる搬送波成分と第一側波成分の積をとることで半導体レーザ光の位相雑音を低減することができ、光の振幅変調の変調度を大きくしても高調波を発生することなく第一側波成分の振幅を大きくすることができるので、光周波数変調方式、あるいは光位相変調方式に比べ、電気の周波数分割多重信号の多チャンネル化、CNRや歪特性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
複数の変調信号からなる周波数分割多重信号を外部変調器に入力し前記外部変調器で半導体レーザの出力光を振幅変調するように少なくとも構成された送信装置と、局部発振用半導体レーザと、前記の送信装置から送られてきた光信号と前記局部発振用半導体レーザの光信号を結合する光結合器と、前記二つの光信号の中間周波信号を得る受光回路と、前記受光回路の出力信号から光の振幅変調によって得られる搬送波成分を抽出する第一の帯域通過フィルタと、前記受光回路の出力信号から光の振幅変調によって得られる第一側波成分を抽出する第二の帯域通過フィルタと、前記第一及び第二の帯域通過フィルタから出力される二つの信号の積を取るミキサで少なくとも構成された受信装置とからなるコヒーレント光伝送装置。
IPC (2件):
H04J 14/02 ,  G02F 2/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-088520
  • 特開平4-157822
  • 特開平3-272229

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