特許
J-GLOBAL ID:200903010445265510
音響再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327275
公開番号(公開出願番号):特開平6-152531
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 光伝送を用いた音響再生装置において、再生装置本体側からの光ビームの強度を自動調整し、その消費電流を低減すること。【構成】 音響再生装置本体10に光量増加又は減少の制御信号を出力するシステム制御部12を設ける。この制御信号をLED駆動回路19に与え、複数のLEDを有する発光部20の光ビーム強度を制御する。音響変換器21内の受光部22でこの光ビームを受信し、伝送状態検出部27でエラー信号の有無を検出する。次にこのエラー信号を伝送状態送信部28を介し、伝送状態受信部29に返送する。このようにシステム制御部12は規定時間に光量の制御信号を発生し、伝送状態受信部29の信号をモニタしながら、発光部20の光量を必要最小限に調節する。
請求項(抜粋):
信号源を含む音響再生装置本体から信号を光ビームに変調して送信し、前記光ビームを音響変換器で受信して音声信号を出力する音響再生装置であって、前記音響変換器は、前記発光部からの光ビームを受光し、電気信号に変換する受光部と、前記受光部の信号を復調して信号源の音声信号を出力すると共に、エラー信号を検出する伝送状態検出部を含む信号復調部と、前記伝送状態検出部の信号を光ビームに変換し、前記音響再生装置本体に送信する伝送状態送信部と、を具備するものであり、前記音響再生装置本体は、光ビームを放射する発光素子を含む発光部と、前記信号源の変調された信号を入力し、光量の制御信号により前記発光部の駆動電流を変化させる駆動回路と、前記伝送状態送信部の光ビームを受信し、エラー信号を含む伝送状態の信号を出力する伝送状態受信部と、前記伝送状態受信部からの信号を入力し、エラー信号を検出するとき前記駆動回路に光量増加の制御信号を出力し、エラー信号を検出しないとき前記駆動回路に光量減少の制御信号を出力し、前記発光部の駆動電流を必要最小限に保持するシステム制御部と、を具備するものであることを特徴とする音響再生装置。
IPC (3件):
H04B 10/08
, H04B 10/10
, H04B 10/22
FI (2件):
H04B 9/00 K
, H04B 9/00 R
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