特許
J-GLOBAL ID:200903010445351890

車両用燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276405
公開番号(公開出願番号):特開平11-093794
出願日: 1997年09月23日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 戻り燃料の気液分離を良好にする。【解決手段】燃料タンク1の底板30後端部に設けた平坦部31へ燃料ポンプ小組体33のベースプレート34を下方から取付け、燃料ポンプ2、吸入口3の接続するストレーナ4等を内部へ収容する。ストレーナ4の前方及び左右を覆う小型の隔壁36をゴム等の弾性体で形成し、その一部でストレーナ4の上に配設された燃料吸着部材35を支持する。燃料吸着部材35はステンレス製のコイルからなるスポンジ状フィルタであり、無数の微細な連通空隙を有し、この上に位置する燃料戻し管10から吐出される燃料を吸着するとともに、その過程で気液分離して液体燃料として燃料吸着部材35中に吸着した状態でストレーナ4の近傍に滞留させる。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、この内部に設けたストレーナを介して吸引した燃料をエンジンの燃料供給系へ送る燃料ポンプと、燃料供給系から余剰燃料を燃料タンク内へ戻す燃料戻し管とを備えた車両用燃料供給装置において、前記ストレーナと燃料戻し管先端部との間にスポンジ状の燃料吸着部材を配設したことを特徴とする車両用燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 37/10 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/20
FI (3件):
F02M 37/10 J ,  F02M 37/20 C ,  B60K 15/02 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平6-500373
  • 特表平6-500373

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