特許
J-GLOBAL ID:200903010446940229

測光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348855
公開番号(公開出願番号):特開平5-157626
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 回路素子の特性のばらつきを打ち消す手段を設け、各装置毎にプログラムの内容を変える必要をなくした測光装置を提供する。【構成】 フォトダイオードPDとコンデンサCとアナログスイッチ23とシュミットインバータ24とで光量-周波数変換回路30を構成し、シュミットインバータ31とこのシュミットインバータ31の入力側に接続されたコンデンサCrとシュミットインバータ31の入出力間に接続された可変抵抗VRとで比較周波数発生回路32を構成し、両回路の周波数出力をマルチプレクサを介してマイクロコンピュータに送る。一方、フォトダイオードPD及び変換回路30の入出力特性の演算処理を行なう演算式に比較周波数Frに対応した演算値Dを導入する。演算処理時に、この演算値Dを、比較周波数による特性の補正の演算処理プログラムにより調整して前記入出力特性の演算処理により生じる誤差を打ち消す。
請求項(抜粋):
受光量に応じて出力電流が変化する光検出素子、該光検出素子からの出力電流によって充電される静電容量型の負荷、該負荷に充電された充電電圧と予め設定された基準電圧とを比較し、充電電圧が基準電圧に達したとき毎に出力信号レベルを変化させる電圧検出手段、及び該電圧検出手段からの出力信号レベルの変化によって前記静電容量型の負荷の放電路を形成するスイッチ手段より構成された照度(光量)-周波数変換回路と、周波数可変の比較周波数信号を発生する比較周波数発生回路と、前記照度(光量)-周波数変換回路及び前記比較周波数発生回路からそれぞれ供給される周波数信号のパルス数を計数するカウンタ部、少なくとも前記光検出素子及び前記変換回路の入出力特性の演算処理プログラム及び比較周波数による特性の補正の演算処理プログラムを記憶している記憶部、及び前記カウンタ部で計数された一定時間内のパルス数から前記記憶部のプログラムに従って前記光検出素子に入射する光の照度又は光量を算出する演算処理部を備えた演算計測部と、前記照度(光量)-周波数変換回路及び前記比較周波数発生回路からの周波数信号を切り換えて前記演算計測部に供給するスイッチング手段とを具備し、前記入出力特性の演算処理を行なう演算式に比較周波数に対応した演算値を導入し、前記比較周波数による特性の補正の演算処理プログラムにより前記比較周波数に対応した演算値を調整して、前記演算式に基づく前記入出力特性の演算処理により生じる誤差を打ち消すようにしたことを特徴とする測光装置。
IPC (2件):
G01J 1/42 ,  G01J 1/44

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