特許
J-GLOBAL ID:200903010447373891

稲病害の省力防除方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023442
公開番号(公開出願番号):特開平5-194115
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は防除効果がすぐれ、安全性が高い稲病害の省力防除方法を提供することを目的とする。【構成】 N-プロピル-N-〔2-(2,4,6-トリクロロフェノキシ)エチル〕イミダゾール-1-カルボキサミドまたは(E)-4-クロロ-α、α、α-トリフルオロ-N-(1-イミダゾール-1-イル-2-プロポキシエチリデン-o-トルイジンを、育苗箱に播種直後、覆土前の種籾に散布する、あるいは播種した培土中に灌注し、覆土することを特徴とする、稲病害の省力防除方法。【効果】 本発明の防除方法により育苗箱に薬剤を処理すれば、種子伝染性病害と苗立枯性の土壌病害に対して同時に高い防除効果を発揮する。そして特に従来の種子消毒方法に比べて、防除のための処理工程数が少なくて高い防除効果がもたらされ、また種籾浸漬後の薬液を後処理する必要がないので、防除作業の省力化がはかれるとともに、環境汚染の問題も生じない。
請求項(抜粋):
N-プロピル-N-〔2-(2,4,6-トリクロロフェノキシ)エチル〕イミダゾール-1-カルボキサミドまたは(E)-4-クロロ-α,α,α-トリフルオロ-N-(1-イミダゾール-1-イル-2-プロポキシエチリデン-o-トルイジンを、育苗箱に播種直後、覆土前の種籾に散布するか、あるいは播種した育苗培土中に灌注し、覆土することを特徴とする、稲病害の省力防除方法。【0001】
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-078108
  • 特開昭61-074215

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