特許
J-GLOBAL ID:200903010449442319

触媒燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216715
公開番号(公開出願番号):特開平6-094225
出願日: 1988年04月13日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高温加圧ガス流を生成させるための触媒燃焼装置の始動性能を向上させる。【構成】 第1ガス流の入口孔、第2ガス流の入口孔及び生成ガス流の出口孔を備えた円筒外殻を設け、外殻内に配置され、外殻の長さの主要部にわたって延在し、外殼との間に環状空隙を規定する入口出口両端付き中空部材で、内側が各端部で環状空隙と連通しかつその出口端部において生成ガス流の出口孔と連通している。また、第1ガス流の入口孔から中空部材の内側へガス流を供給するため、その入口孔に接続され、中空部材の入口端部に隣接して終る第1供給手段、第2ガス流の入口孔から中空部材の内側へ第2ガス流を供給するため、その入口孔に接続され、中空部材の内側へ伸び第1供給手段の終端部よりも下流側の位置において中空部材内で終る第2供給手段、第2供給手段の終端部よりも下流側の中空部材内に配置された燃焼触媒床からなる。
請求項(抜粋):
(a)中空部材(30)内に配置された少なくとも1つの燃焼媒床(48);(b)少なくとも第1の燃焼触媒床の下流側から、ガスを再循環させるために、燃焼触媒の入口へ連結している再循環導管(46,32);(c)その導管内に配置され、絞り(28)で終っている放出端部(24)を有している第1の供給手段(22)であり、かくしてその導管を介してのガスの再循環を誘起するため、及びそのガスと第1供給手段へ供給される燃料との混合物のため、のエジェクターをなす第1供給手段(22);及び(d)その触媒床へ酸素含有ガスを供給するための第2の供給手段(26,52);からなり:かつi) 第1及び第2入口孔(12,18)と出口孔(14)を備えた外殻(10)が、上記中空部材(30)を取り巻いて配置され、その外殻と中空部材との間に上記再循環導管の一部分をなす環状空隙(46)を限定しており、その中空部材の内側は、上記環状空隙とそれらの端部において、また上記出口孔と上記中空部材の出口端部(42)において、連通しており;ii) 第1供給手段(22,24)は、上記第1入口孔に接続され、そして上記中空部材の入口端部(34)に隣接して終っており;そしてiii) 第2供給手段(26,52)は第2入口孔(18)に接続され、中空部材の内部へ向けて延在する導管(26)を含み、そして第1供給手段の放出端部(24)と触媒床との間で終っている;ことを特徴とする触媒燃焼装置。
IPC (2件):
F23D 14/18 ,  F23D 14/66

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